eしずおかイベント情報

静岡大学理学部では、毎月1回、木曜日の午後6時から静鉄新静岡駅近くのペガサートで「 サイエンスカフェ in 静岡」を開いています。入場無料。事前登録も要りません。

お知らせ

11月21日(木)は「形の不思議」先着150名

 10月31日のサイエンスカフェin静岡、第81話は佐藤信一教授(静岡大学大学院理学研究科物理学専攻)が担当します。
11月21日(木)は「形の不思議」先着150名

 おはなしは「形の不思議」!
11月21日(木)は「形の不思議」先着150名

 雪の結晶や雷の放電などの複雑な枝分かれ構造、縞模様、螺旋パターンなど、自然が生み出すいろいろな形や模様を、フラクタル(自己相似性)、非平衡、拡散現象をキーワードに、物理学でどこまで理解でき、再現できるかというパターンの科学を紹介します。
11月21日(木)は「形の不思議」先着150名

 自然を眺めていると、まるで何者かの意志が働いたかのような不思議できれいな形が数多く見つかります。
 雪の結晶 195 や蜂の巣のように規則正しいものは直ぐに分かりますね。
 でも、雲 emoji17 や稲妻 icon05 の形、あるいは海岸線の形状のように、一見すると不規則でありながら、やはり何かの規則性を持っている「形」も存在します。面白いことに、こういうものの形は、部分を拡大していくと全体と同じ形が現れてきます。これをフラクタル(自己相似性)といいます。
 たとえば、下の写真は食品売り場でも見かけることが多くなった野菜、「ロマネスコ」というカリフラワーの仲間です。(写真はウィキペディアより)
 この野菜の形もフラクタルになっているのが分かるでしょうか? (ちなみに、お味の方はカリフラワーとブロッコリーの中間くらい face18
11月21日(木)は「形の不思議」先着150名

 こういった面白い形をどのように考えるていけばいいのか、今回は物理学の立場から解説してもらいます。

-------------------------------------------
 最近のカフェは大入りになる場合が多く、10月も入場制限をすることになってしまいました。(折角来て頂いたのにお帰り頂いた方々には深くお詫び申し上げます。)
 しかし、消防法の定めにより満席になってしまったら、入場をお断りせざるを得ません。先着順で150名まで ですので、どうかご了承下さい。
 ご都合のつく方はお早めにお越し下さい。開場は17時を予定しています。
 (ご予約は受け付けておりません。また、遅れてくる方のための席取りもご遠慮頂いております。)

 当日の混雑状況はツイッター にて17時半頃から実況します。遅れそうになったら、参考にして下さい。
 ツイッターのアカウントは → https://twitter.com/SciCafeShizuoka  #SC静岡 というタグで検索すると出てきます!
 (ツイッターと同時にブログでも混雑状況を実況していましたが、時間的に難しいのでツイッターのみに致します face15

--------------------------------------------
サイエンスカフェin静岡 第81話
2013年11月21日(木)
講演 佐藤信一教授(静岡大学大学院理学研究科物理学専攻)
話題 形の不思議

☆会場:B-nest 静岡市産学交流センター(静岡市葵区御幸町3-21 ペガサートビル6階)
 地図はこちら→ http://www.b-nest.jp/map.html
 セノバの向かい側、御幸町図書館の入っているビルです。

☆時間:18時〜19時半(開場17時)
 17時半ごろから数学科の先生監修による「数学パズル」もやってます!

☆入場無料(無料なのに、なんと茶菓子と飲み物付きですよ。)

☆事前申込不要 直接会場へおいで下さい。
 ただし、定員150名を越えた場合は安全上の問題があるため入場をお断りしています。
 このため,余分な席取りはお断りしておりますのでご了承ください。

★参加対象 聴衆として高校生程度〜シニア層を想定していますが、最近は小中学生の参加者も増えてきました。「科学」と「科学者」に興味を持ってくれて,他のお客様の迷惑にならないように静かに聞いて下さるお子さんは「未来の科学者」として大歓迎です!
追記(11/19):今回もフラクタルなど数学が関係する話題なので、混雑すると思われます。数学を取り上げると、一定数の熱心な数学ファンの方々の分、参加者数が底上げされる感じです。実際、ブログの閲覧数も、満員札止めになった前回と同じくらい増えています。
 満席になるのはいつも開始ギリギリの6時前後です。聞き漏らしたくないとお考えの方は、是非、少しだけ早めにおいで下さい。
 大変申し訳ありませんが、ツイッター担当者が都合により今回のカフェに参加できなくなりました。もし、会場にお越しの方でモバイルツイートが可能な方がいらっしゃいましたら、#SC静岡 のタグを付けて会場の混雑状況を発信して頂けると助かります。






同じカテゴリー(お知らせ)の記事画像
サイエンスカフェin静岡 2020年3月19日の第143話「はやぶさ2の挑戦」は延期します
サイエンスカフェin静岡 3月29日は「人類の健康と福祉に貢献する分子科学」
サイエンスカフェin静岡:1月18日は「すばらしきコペポーダ・ワールド」
サイエンスカフェin静岡:12月14日は「光微少共振器 〜ナノサイズの「合わせ鏡」〜」
サイエンスカフェin静岡:11月30日は「三角形の鏡映による敷き詰めからコセクター群へ」
サイエンスカフェin静岡:10月19日は「海水魚と淡水魚を同じ水槽で飼うためには?」
同じカテゴリー(お知らせ)の記事
 サイエンスカフェin静岡 2020年3月19日の第143話「はやぶさ2の挑戦」は延期します (2020-03-02 11:32)
 サイエンスカフェin静岡 3月29日は「人類の健康と福祉に貢献する分子科学」 (2018-03-26 14:44)
 サイエンスカフェin静岡:1月18日は「すばらしきコペポーダ・ワールド」 (2018-01-17 12:49)
 サイエンスカフェin静岡:12月14日は「光微少共振器 〜ナノサイズの「合わせ鏡」〜」 (2017-12-14 15:38)
 サイエンスカフェin静岡:11月30日は「三角形の鏡映による敷き詰めからコセクター群へ」 (2017-11-30 11:23)
 サイエンスカフェin静岡:10月19日は「海水魚と淡水魚を同じ水槽で飼うためには?」 (2017-10-19 11:28)

Posted by 元サカ at 14:53Comments(0)

この記事へコメントを書く
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

コンテンツ

プロフィール
元サカ
元サカ
サイエンスカフェin静岡は静岡大学理学部が主催しています。
歴代店長は以下のとおりです。
初 代 小山 晃(2006年12月-2007年7月)
2代目 近藤 満(2007年9月-2009年5月)
3代目 依岡輝幸(2009年6月-2010年3月)
4代目 坂本健吉(2010年4月-2011年11月)
5代目 阪東一毅(2011年12月-2014年1月)
6代目 浅芝秀人(2014年3月-2016年2月)
7代目 増田俊明(2016年3月-2017年3月)
8代目 天野豊己(2017年4月-
9代目(予定)大吉崇文(2018年4月-
アクセスカウンタ

基本情報

サイエンスカフェin静岡

Science Cafe in Shizuoka

お問い合わせ先

サイエンスカフェin静岡に関するお問い合わせはこちらまでどうぞ

静岡大学理学部

〒422-8529静岡市駿河区大谷836
sci-cafe@ipc.shizuoka.ac.jp

会場 B-nest静岡市産学交流センター(ペガサート内)

〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6F

(TEL)054-275-1655

過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
QRコード
QRCODE
削除
11月21日(木)は「形の不思議」先着150名
    コメント(0)