今月からサイエンスカフェin静岡の新シリーズ(第20期)が始まります。
(今期5回分の予告はこちら →
http://sciencecafe.eshizuoka.jp/e1427534.html)
新シリーズの1回目は3月26日(木)、静大工学部機械工学科の山極芳樹教授に「宇宙エレベーター:そのしくみと研究開発の現状」と題してお話し頂きます。
今回は宇宙関係の話題ですので満席必至です。満席の場合、安全上の理由により入場をお断りしております。聞き逃したくない方は早めにご来場下さい。
宇宙エレベータって何でしょう。新しい
ポスターには「宇宙エレベーターとは宇宙ステーションと地上をケーブルで結んで、それに沿って昇降するエレベーターで宇宙まで人や荷物を運ぶ画期的な宇宙輸送手段です。」とありますね。
この宇宙エレベータは軌道エレベーター、静止軌道エレベータ、同期エレベータ、天のケーブルカーともよばれています。重力と遠心力が釣り合っている静止軌道上の衛星と地上をケーブルで結ぶという基本的なアイディアは宇宙旅行の父と言われるツィオルコフスキーが早くも1895年に考えていたようです。また、1979年に発表されたアーサー・C・クラークのSF小説「楽園の泉」には建造方法も描写されています。しかし、当時は静止軌道(地表から約36,000km)まで延ばすことが可能なケーブルを作ることなど強度的に不可能だと思われていました。しかし、最近それに耐える材料、カーボンナノチューブが登場し俄然、実現の可能性が見えてきました。このカフェでは、そのあたりをジックリ聞いてみましょう!
講師の山極先生の紹介記事はこちら →
http://www.eng.shizuoka.ac.jp/closeup/yamagiwa.html
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最近のカフェは大入りになる場合が多く、満席を越えてしまい入場制限をすることもしばしばです。特に今回のように宇宙関係が取り上げられる時には、100%満席になっています。
折角遠くから来て頂いたのにお帰り頂くのは本当に申し訳ないことですが、消防法の定めにより満席になってしまったら、入場をお断りせざるを得ません。 先着順で150名までですので、どうかご了承下さい。
満席になるのはほとんどの場合、開始時刻である18時前後です。ご都合のつく方はお早めにお越し下さい。開場は17時を予定しています。
(ご予約は受け付けておりません。また、遅れてくる方のための席取りもご遠慮頂いております。)
当日の混雑状況はツイッター にて17時半頃から実況します。遅れそうになったら、参考にして下さい。
ツイッターのアカウントは →
https://twitter.com/SciCafeShizuoka です。 #SC静岡 というタグで検索して下さい。
(以前はツイッターと同時にブログでも混雑状況を実況していましたが、時間的に難しいのでツイッターのみに致します。)
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サイエンスカフェin静岡 第94話
2015年3月26日(木)
講師:山極芳樹教授(静岡大学工学部機械工学科)
演題:宇宙エレベーター:そのしくみと研究開発の現状
☆会場: B-nest 静岡市産学交流センター(静岡市葵区御幸町3-21 ペガサートビル6階)
地図はこちら→
http://www.b-nest.jp/map.html
セノバの向かい側、御幸町図書館の入っているビルです。
☆時間:18時〜19時半(開場17時)
☆入場無料(無料なのに、なんと茶菓子と飲み物付きですよ。)
☆事前申込不要 直接会場へおいで下さい。
ただし、定員150名を越えた場合は安全上の問題があるため入場をお断りしています。
このため、余分な席取りはお断りしておりますのでご了承ください。
★参加対象: 聴衆として高校生程度〜シニア層を想定していますが、最近は小中学生の参加者、常連さんも増えてきました。「科学」と「科学者」に興味を持っていて他のお客様の迷惑にならないように静かに聞いて下さるお子さんは「未来の科学者」として大歓迎です!