今月のサイエンスカフェin静岡(第95話)は4月30日(木)です。
静岡大学理学部化学科の
大吉崇文先生が二度目の登場!
タイトルは
「生命のカギとなるDNAのカタチ」です。
第1回目は平成20年(2008年)11月27日の第22話で、「遺伝子の世界とその実力」と題したお話でした。前回のダイジェストはこちら →
http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/news/20081205_02.pdf
今回は、その後の研究の発展を含めて、DNAの形とその役割について紹介してもらいます。
DNAは2重らせん構造というカタチを形成していると報告されてから約60年が経ちましたが、最近は奇妙なカタチを形成するDNAが見つかっています。
DNA分子の中にはチミン、アデニン、グアニン、シトシンという4種類の塩基が存在しており、その並び方によって遺伝情報を伝えています。このうち、グアニンが多めに含まれているDNAでは「グアニン四重鎖」とよばれる特殊な立体的構造をとる場合があります。このグアニン四重鎖は老化現象や癌化などに関与している可能性があります。
カフェでは近年わかってきたこの奇妙なカタチのDNAがもつ巧妙な世界を紹介します。
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最近のカフェは大入りになる場合が多く、満席を越えてしまい入場制限をすることもしばしばです。
折角遠くから来て頂いたのにお帰り頂くのは本当に申し訳ないことですが、消防法の定めにより満席になってしまったら、入場をお断りせざるを得ません。 先着順で150名までですので、どうかご了承下さい。
満席になるのはほとんどの場合、開始時刻である18時前後です。ご都合のつく方はお早めにお越し下さい。開場は17時を予定しています。
(ご予約は受け付けておりません。また、遅れてくる方のための席取りもご遠慮頂いております。)
当日の混雑状況はツイッター にて17時半頃から実況します。遅れそうになったら、参考にして下さい。
ツイッターのアカウントは →
https://twitter.com/SciCafeShizuoka です。 #SC静岡 というタグで検索して下さい。
(以前はツイッターと同時にブログでも混雑状況を実況していましたが、時間的に難しいのでツイッターのみに致します。)
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サイエンスカフェin静岡 第95話
2015年4月30日(木)
講師:大吉崇文講師(静岡大学理学部化学科)
演題:生命のカギとなるDNAのカタチ
☆会場: B-nest 静岡市産学交流センター(静岡市葵区御幸町3-21 ペガサートビル6階)
地図はこちら→
http://www.b-nest.jp/map.html
セノバの向かい側、御幸町図書館の入っているビルです。
☆時間:18時〜19時半(開場17時)
☆入場無料(無料なのに、なんと茶菓子と飲み物付きですよ。)
☆事前申込不要 直接会場へおいで下さい。
ただし、定員150名を越えた場合は安全上の問題があるため入場をお断りしています。
このため、余分な席取りはお断りしておりますのでご了承ください。
★参加対象: 聴衆として高校生程度〜シニア層を想定していますが、最近は小中学生の参加者、常連さんも増えてきました。「科学」と「科学者」に興味を持っていて他のお客様の迷惑にならないように静かに聞いて下さるお子さんは「未来の科学者」として大歓迎です!
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