お知らせ

サイエンスカフェin静岡、第12期の日程と講演者、タイトルが決まりました。
今回は静岡県立大学や静岡大学工学部、農学部の先生方にも加わって頂きました。
基礎から応用までバリエーションに富んだ分野の先生方がそろいました。
どうぞ、ご期待下さい！

　7月21日（木）
生田領野先生（静岡大学理学部地球科学科）
第54話「人工地震波で地下を見る」
＊生田先生には4月開催の特別版カフェ「地震と放射能」でも講師を務めて頂きました。その時は地震についての基礎的な解説だけでしたので、今回はご自分の研究のお話をお願いしました。

　8月25日（木）
菅　敏幸先生（静岡県立大学薬学部）
第55話「有機合成の力と技で食品有効成分の謎に挑む」
＊静岡特産のお茶やミカンに含まれる天然有機化合物が体内で働く様子について、有機合成化学を駆使した研究をされている菅先生の登場です。

　9月15日（木）
田上陽介先生（静岡大学農学部共生バイオサイエンス学科）
第56話「もしも微生物がいなくなったら？（昆虫編）」
＊田上先生は応用昆虫学が御専門ですが、今回は昆虫と共生する微生物の役割について話して頂きます。

　10月20日（木）
昆野昭則先生（静岡大学創造科学技術大学院・工学部）
第57話「光エネルギーって何？　〜光合成から次世代型太陽電池まで〜」
＊昆野先生は光化学の専門家です。震災後、大いに注目されている太陽電池の原理や現状、未来について講演して頂きます。

　11月17日（木）
岡林利明先生（静岡大学理学部化学科）
第58話「電波で分子を見る　〜分子分光学への招待〜」
＊岡林先生は半導体などの製造に不可欠な単寿命の不安定分子を電波を用いて解析しています。どうすれば分子を「見る」ことが出来るのか、またそれによってどんなことが分かるのか解説して頂きます。