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静岡大学理学部では、毎月1回、木曜日の午後6時から静鉄新静岡駅近くのペガサートで「 サイエンスカフェ in 静岡」を開いています。入場無料。事前登録も要りません。

お知らせ

被災地ボランティアからのメール

 サイエンスカフェin静岡の情報ではないのですが、静岡にも関係が深い地震と津波の防災のことなので、ここで取り上げることにします・・・

 昨夜、静岡大学理学部の卒業生からメールが来ました。彼はこの4月から某地方自治体に転職(再就職)することが決まっています。
 最近、宮城県の被災地で半月間ボランティア活動をしてきたということでした。
 一部割愛しますがが、本人の了解が得られたのでほぼ全文を掲載したいと思います。
(メールの絵文字はできる限り似たようなものを入れました。)

---引用開始---
 どーも
 配属先の通知が来るまで自由気ままにプータロー生活を満喫している××ですemoji34
 あまりに時間があったので2月24日~3月10日までの半月、南三陸町でボランティアをしてきましたemoji11

 いやー
 衝撃でしたねemoji05 色々と…
 まず復興が全然進んでいないことに驚きでしたface16
 未だにそこら辺の土を掘れば家の残骸や生活用品がわんさか出てきますface07

 おまけに処理場が見つからない瓦礫の山があちこちにありましたface12
 この瓦礫の山も
『東北の瓦礫は放射能が含まれているかもしれないから持ってこないでemoji02
 なんて心無いクレームにより行き場を失っていると思うと心が痛みますicon11

 静岡で瓦礫の受け入れを検討し始めたとか…
 新しい職場では瓦礫処理に関する仕事もあるかと思います。
 反対もあるかもしれませんが、その時は震災瓦礫の受け入れに賛成の姿勢で頑張りますよicon09

 春休みだったためか、県外から学生が多数ボランティアに参加していました。
 残念なことに静岡大学の学生は見ませんでしたが…face15
 参加した学生の多くが『もっと早く参加しておけばよかった、絶対にまた来ますemoji02』と感想を述べていました。
 坂本さん、是非とも学生にボランティアに参加するようPRして頂けると嬉しいです♪
 きっと学生たちにとって大きな財産になる体験になります。

 ボランティア中の写真撮影icon64は厳禁だったので復興商店街で発見した宮城出身のお笑いコンビ『サンド○ッチマン』のものであろうサインを添付しときました。face02face02
 ではまたemoji14

被災地ボランティアからのメール
---引用終了---

 仙台にはたびたび戻るものの、惨状を見てもただ呆然とするばかりの私と違って、なんという行動力でしょうか。恥ずかしい・・・
 そしてブログ引用の許可を依頼したメールへの返信がこれです。

---引用開始---
 どうぞ。
 むしろ、是非ともお願いします。
 ニュースなんか見ると復興のことばかりで
 被災地県外では
『何だ~、復興してるじゃん』
『もうボランティアなんて要らないんじゃない?』
 って思ってる人たちがいっぱいいるのではないかと…
 (実際、自分も行くまではボランティアなんて殆ど必要じゃないくらい復興が進んでいると思ってましたface07)

 でも現地では今でも多くのボランティアの助けを求めていますface12face12
 僕が行った南三陸町も当初は3月でボランティアを打ち切る予定だったみたいですが、あまりにも復興が進まない為に、まだまだボランティアを募集するそうですemoji02
 (僕の予想ではあと2、3年は必要ではないかと…)
 少しでもボランティアに興味を持ってくれる人たちが増えれば、それだけ早く被災地の復興に繋がるので、是非ともブログに引用して下さい m(__)m 

---引用終了---

 宮城県災害・被災地社協等復興支援ボランティアセンターのサイトはこちら。

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Posted by 元サカ at 13:01Comments(0)

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サイエンスカフェin静岡は静岡大学理学部が主催しています。
歴代店長は以下のとおりです。
初 代 小山 晃(2006年12月-2007年7月)
2代目 近藤 満(2007年9月-2009年5月)
3代目 依岡輝幸(2009年6月-2010年3月)
4代目 坂本健吉(2010年4月-2011年11月)
5代目 阪東一毅(2011年12月-2014年1月)
6代目 浅芝秀人(2014年3月-2016年2月)
7代目 増田俊明(2016年3月-2017年3月)
8代目 天野豊己(2017年4月-
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〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6F

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