カフェの風景

　先月7月19日のカフェは理学部地球科学科の北村晃寿先生による「静岡平野における津波堆積物の調査」でした．


　きわめつけのタイムリーな話題だけに予想どおりの大入り満員で，実は今回初めて入場をお断りするはめになってしまいました．
　折角来て頂いたのに会場に入れなかった20名以上の方々に深くお詫び申しあげます．
　当日の実況（http://sciencecafe.eshizuoka.jp/c38552.html）を読み返すと，開会時の18時には満席になっていました
　このブログとツイッターによる入場者数の実況は今後も続けますので，混みそうな会の時は是非参考にして下さい．


　ご来店者数 は１６８名（男性：９９名 女性：６０名 不明：９名） ，定員の１５０名より多いのは，何名かの方が途中で入れ替わっているためです．
　アンケートの集計など，詳しい資料はこちらから → http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/news/20120719_02.pdf
　また，内容のダイジェスト版はこちらに置いてあります →　http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/news/20120719.pdf

　要所要所で地震についてのクイズも出題するなどとても楽しく，印象に残るお話でした．
　これはスクリーンの前まで行って熱演する北村先生の勇姿．


　「大人の事情」で調査結果を公表できない場合があったり，研究を妨害されることすらあるとか…　
　地球科学って浮き世離れした学問のように感じていましたが，実社会と密接につながっているんだなあ


　質疑応答も活発．関心が高い分野だけに，とても専門的な質問も出てきました．
　サイエンスカフェじゃなく，学会みたいな場面も…